余計なシートは開かない!Excel の起動時に3枚あるシートを1枚にする方法
他人から Excel ファイルをもらった際に、「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」という3つのシートを見て、「他のシートにもデータがあるのかな?」と思ったことがありませんか?実際に他のシートを開いてみると、そのシートにはデータが何も入力されていないシートであったということがよくあると思います。
このような勘違いを他人にさせないように、何も入力されていないシートは削除するべきです。しかし、Excel ファイルを作成するたびにシートを削除していくのは面倒です。そこで、Excel の起動時にシートを1枚だけ開くように設定することができます。1分でできる簡単な設定を紹介します。
Excel を起動したり、新規ブックを作成すると、「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」という3枚のシートが作成されます。このお節介機能のせいで、冒頭のような勘違いをさせしまうことがあります。
シートの削除
Execl ファイルを作成した際に、空のシートは削除するべきです。シートの上で右クリックをして、「削除」をクリックすればシートを削除することができます。
たった数ステップですが、その都度シートを削除するのは非効率です。最初からシートの枚数を1枚にして、必要であればシートの数を増やしていくようにするのが効率的です。
シートを1枚で開く方法(Excel 2010の場合)
- 「ファイル」タブをクリックします。
「オプション」をクリックします。
「基本設定」の「新しいブック作成時」にある「ブックのシート数」を「1」に変更します。
雑記
Excel 2003 と Excel 2007 の場合は、下記のサイトを参考にしてください。また、Excel 2013ではデフォルトの設定でシートの枚数が1枚になっているようです。ユーザーからの要望が多かったのでしょうか。