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情報系大学院生のWebメモ

ソフトウェアや Web サービス、Windows や Mac に関する情報系大学院生の備忘録ブログ

Word でフォントを 14pt にした時に行間が広くなる原因とその対処法

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Word でフォントサイズを大きくすると、予想外に行間が広がってしまうことがあります。「行間」や「固定値」、「最小値」の間隔をあれこれと変更して、何とか行間を適切な広さにしている人も多いかと思います。

そんな人のために、行間を思いのままに変更する方法を紹介します。もう悩む必要はありません!

環境

Windows 7 版の Word の標準的なフォント「MS 明朝」で紹介します。Word の他のバージョンや他のフォントでも同様に行うことができると思います。

フォントサイズを大きくすると行間が広がる

フォントサイズ毎の行間を比較します。

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上図を見ると、10.5pt、11pt、12pt の行間は同じであり、14pt から行間が広くなっていることが分かります。

行間が広がる原因

グリッド線を表示させると、この原因が分かりやすくなります。

  1. 「表示」タブをクリックします。
  2. 「グリッド線」にチェックを入れます。

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上図を見ると、12pt までが行間(グリッド線の高さ)に収まっていることが分かります。フォントサイズが 14pt になると、行間(グリッド線の高さ)に収まらずグリッド線2本分の高さで表示されています。

14pt から行間が広くなる原因が(なんとなく)分かったのではないでしょうか?

行間が広がる対処法

フォントサイズを 14pt に変更したときに、行間が広がらないようにする方法を紹介します。

  1. 「ホーム」タブの「段落」グループにある「行と段落の間隔」をクリックして、「行間のオプション」をクリックします。

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  2. 「段落」ダイアログが開かれるので、「インデントと行間隔」タブの「間隔」にある「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外して、「OK」をクリックします。

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「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外すと、フォントサイズに応じて最適な行間が設定されます。

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「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外したままにする方法

Word ファイルを作成する度に、「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外すのは面倒なので、常にチェックを外したままにする方法を紹介します。

  1. 「ホーム」タブの「スタイル」グループにある「標準」を右クリックして、「変更」をクリックします。

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  2. 「スタイルの変更」ダイアログが開かれるので、「書式」→「段落」をクリックします。

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  3. 先ほどと同じように「段落」ダイアログが開かれるので、「インデントと行間隔」タブの「間隔」にある「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外して、「OK」をクリックします。

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  4. 「スタイルの変更」ダイアログに戻るので、「このテンプレートを使用した新規文書」にチェックを付けて「OK」をクリックします。

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雑感

フォント(フォントサイズやフォントの色など)は割りと直感的に設定を行うことができますが、段落(行間、インデントなど)の設定は分かりにくいですよね。分かりにくさの原因はボタンの位置なのか、日本語の説明なのか、段落という概念なのか……

今後、UIが改善されるといいですね。

参考サイト